kankonchan2005-08-16

お盆休み。毎年といっていいほど、父親の実家の愛媛へ帰省します。でも、今年はいつもと違って、おじいちゃんが入院していて家にはいない。いつもは、車の音を聞きつけて、玄関まで出迎えに来てくれるのに、今回は直接、松山の病院へ向かいました。95歳というのに、背筋もしゃんとしていて、口達者なおじいちゃんだから、正直寝込んでいるということが想像もできませんでした。そして、病室に行ってみたら、こんなの想像できるわけないし。ごはんも全く食べられないし、足の筋力が落ちて立ち上がることさえできない、ほとんど声にもならない。それでも、おじいちゃんは、頭と精神力だけはたくましく、「元気になってね」って励ましたら、「元気やぞっ」って言ってくれる。がんばりたいのに、体を思うようにできないもどかしさをすごく感じて、つらかった。こんなにしっかりして、わがままいわないお年寄りはいないんだって。さすが、頑固もの!!おじいちゃんに食べてもらおうと、作って行ったクッキーも、「おいしい!」っていって一粒の4分の1くらいを、渋い顔をして食べてくれた。おじいちゃん、おばあちゃんのためにも元気になって!!絶対に。